仕事を楽しもうとしない

スタンスのお話です。

僕は仕事を楽しもうと思っていません。
そしてそのおかげで、
平均すると楽しく仕事ができているとも感じています。

理由は仕事を楽しもうと考えると、
楽しくない仕事がマイナスになるからです。
そして仕事は楽しくない瞬間が多いとも思っています。

そもそも仕事は多くの人がしたいと思わないこと。
あるいは、したいと思っても容易にできないこと。
それらをすることで対価を得る行為だと考えています。
基本的には。

それに好きで就いた仕事でも、
量や質、報酬、責任、付随する業務などによって楽しくない部分も発生します。

僕はこういった考えをベースに、
仕事を楽しもうとしなくていいと思っています。
「楽しいものだ」「楽しむべき」と思っていると、
楽しくないことがマイナスになります。
そうすると楽しむために時間や労力を使うことにもなります。
それで僕は苦労してきました。

それよりも楽しくない部分は淡々と進めた方が、
結果としてクオリティが上がると考えています。
提出前にやり直しができる、
ライターという職業なのもありますが。

なので僕は仕事を楽しむ努力は特にせず、
楽しくないことは「楽しくない」と感じながら取り組んでいます。
そうするようにしてから肩の力が抜けました。

もちろん、
自然と楽しいと感じる瞬間もあります。
心からの感情なので嬉しいですね。
その「楽しい」と「楽しくない」を秤にかけたとき、
自然と「楽しい」に傾いていくから、
まだこの仕事を続けていくつもりです。

僕にとって大切なのは、
楽しむ努力より素直でいること。
それは目標で決めているから。
「僕が僕のままでどこまで通用するか確かめたい」
そう決めて活動しています。

なので、
「仕事を楽しむ」が目標の人は、
そこに向けた努力をするのだろうと思います。
来年の目標によっては僕もそうします。

仕事の様子を見せるのが仕事、という場合もありますしね。
そういった仕事を始めたらスタンスも変える必要があるでしょう。
僕は自分の考えが正しいとは思っていなくて、
今はこのスタンスで仕事をしているということです。

スタンスを持つことと変化をしていくこと。
両方を意識していきたいと思っています。

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