いっそ裸足になって飛び込んでみたい

人に嫌われたくないという話。

僕はコミュニケーションが得意で苦手です。
得意なのは嫌われないこと。
器用貧乏なたちなので、
それなりの立ち回りをすることはできます。

苦手なのは深い関係なること。
もっと仲良くなりたいと思っても、
どう踏み込んだらいいのかわかりません。

そして嫌われたくないから、
結局それなりの立ち回りを選択してばかり。

なんとなく、
言っちゃいけない言葉、
やっちゃいけないことが見えるんですよね。
水たまりみたいに。
ああ、ここは避けようって場所が。
たぶんみんなもそうだと思うけど。

上手に水たまりを避けて、
それなりの言葉を繰り返して。
まわりくどくって疲れちゃいます。
だから変えたいなって思うようになりました。

独立したのもその一つです。
フリーランスだと「その仕事はできません」
なんて言う機会も多くなります。
嫌われないようにするだけでは生きていけません。
きっと。

僕にとってドキドキですが、
水たまりを避けるより、
いっそ裸足になって飛び込んでみたい。
そんな気持ちが勝りました。

水たまりっていったって、
浅いか深いかもわからない。
だから、一度飛び込んで、
僕にとって深さを知りたい。

もしかしたら、溺れるほど深いかも。
もしかしたら、気にしなくていいほど浅いかも。

サイコロは投げちゃったので、
出た目を楽しもうと思います。

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