先端恐怖症

スタンスのお話。

周りとか、SNSとかで活躍している人を見ていると、
僕はどうしても、
最先端を追わなくちゃ。
高いところを目指さなくちゃ。
と思ってしまいます。

少し試したこともあるんですけどね。
まあ無理でした。

僕は先端恐怖症があって、
刃物はおろかボールペンの先すら見ていられません。
だから、
「最先端」や「刺さる言葉」からは距離を置き、
猫のお腹のような丸みを愛でたいと思います。

それに高所恐怖症もあって、
学校の屋上にも登れず、職場が20階の時は落ち着きませんでした。
だから、
エレベーターや誰かに連れていってもらうのではなく、
自分の足で登れるだけ登りたいです。

最先端を追えることも、
高いところを目指せることも、
正直うらやましいと感じています。

でもお腹をなでさせてくれる猫がいるのも、
道端に咲く花の名前を覚えるのも、
悪くないかなとも感じています。

憧れは画面の中に仕舞っておいて、
自分の歩幅で歩いていく。
そんなスタンスでいたいと思います。

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